ヒビスタ日記

泌尿器科医師のブログ。日本人の泌尿器科リテラシーが上がることを願って記事書きます。

やはり、初期研修はハイパーな病院で。

 

関東の希望の初期研修先のセミナーに行ってきました~

やはり、いい病院でしたね~(個人的に)

 

なにがいいって、やはり働いている方たちの熱意が素晴らしい!

忙しい病院には、意識高い人が自動的に集まるんだなって、毎回実感させられています。

そういう病院に出会えた私はとても幸せ者だと思います。

 

働いている先生方は医学知識も豊富でもちろん優秀なのですが、

どの先生方も勉強や知識をつけなさいとは言わないんですよね。

勉強しなくていいよっていう意味じゃなくて、

勉強よりも大事なものがあるでしょって毎回言われている気がします。

 

その大事なものっていうのは、ずばり、

主に患者とのコミュニケーションや、患者を思いやる心のことです。

 

そういうのを大事にできる医者になりたいですね。

 

明日は、第二希望病院の面接です。

適度に力抜いて、頑張ってきます!

医学生の就活

久しぶりの投稿です♪

 

現在、就活中です

医学生の就活は、マッチングといわれます。

病院と個人の文字通り、マッチングですわ 笑

 

希望の病院の見学を何回もして、主要な先生方に顔を覚えてもらって、面接をうけて、、ってかんじですね。

普通の就活生より全然楽なんでしょうね。。

 

でも、面接の現行書いたりするうえで自分のことを見直すのは、とても楽しいですね。

ほんとに、自分ってこんなにわからないんだなって感じ 笑

 

とりあえず、いいこちゃんの回答を用意するけど、そんなにいい人じゃない 笑

 

 

って、物思いに老けながら、新橋のガストで久しぶりの投稿

こういうアウトプットって大事な気がします。

 

読んでくれたひと感謝します。

ぜひ、自分を見つめなおすいい方法があれば教えてください(^^♪

またまた✨

先天異常と悪性腫瘍の関連が指摘されているもの

 

白血病

ダウン症候群、毛細血管拡張性失調症、

 

・乳癌

Kleinfelter症候群

 

・大腸がん

家族性腺種性ポリポーシス(FAP)

 

・褐色細胞腫

VHL(von-Hippel Lindau)病、NF(神経線維種症)

 

・精巣腫瘍

停留精巣

 

・皮膚がん

色素性乾皮症

膀胱癌について

 

今回は、膀胱癌について

国試的には、urotherial carcinoma(UC、尿路上皮癌)が多数を占めることや、再発が多いという特徴は重要である。

 

  • 実習を通して見た膀胱癌の臨床

初期症状としては、ほぼ血尿であった。(肉眼的血尿は有名)他は、検診で見つかったりなど。

外来で肉眼的血尿を見たら、まず癌腫を疑い、膀胱鏡を行う。

膀胱鏡は検診でも行うが、ここで癌腫らしきものを認めた場合はTUR-BTに変更。組織を削る。その後、病理へ。

ここで病理によってそのステージ(主に壁深達度:TNM分類におけるT)を診断。

f:id:tukibas:20170614072438p:image 

*T1の場合、secondTUR-BTをする必要あり。これは、再発予防などの効果あり。

T2以上で筋層浸潤+であるため、膀胱全摘がfirst choiceとなる。

f:id:tukibas:20170615082034j:image