腫瘍病理について
7月20日 病理臨時授業
腫瘍病変について
分け方
良性→上皮性
非上皮性
悪性→上皮性=癌
非上皮性=肉腫
+
浸潤性
or
非浸潤性
(浸潤性かどうかの見分け方~病理画像において、腫瘍が基底膜を超えているかどうか)
(浸潤性だと、抗がん剤治療、非浸潤性だと、その部分の摘出でok)
※上皮性or非上皮性の見分け方
病理画像において、細胞に結合性がある=上皮性
基本的に、上皮性とは腺管上皮細胞からのもの=分泌関連は上皮性
紡錘型細胞=非上皮性腫瘍
結合性がない=造血器腫瘍
※リンパ腫=悪性
※肉下種≠腫瘍、肉下種は組織球の集合体
※血腫=血管外での血の塊
※精巣上皮=上皮性でない。でも悪性。
※神経内分泌腫瘍=上皮性(gradeの高いものはカルチノイドと呼ばれる)
※腫瘍=塊という意味
ex) 結節性甲状腺腫