膀胱癌について
今回は、膀胱癌について
国試的には、urotherial carcinoma(UC、尿路上皮癌)が多数を占めることや、再発が多いという特徴は重要である。
- 実習を通して見た膀胱癌の臨床
初期症状としては、ほぼ血尿であった。(肉眼的血尿は有名)他は、検診で見つかったりなど。
外来で肉眼的血尿を見たら、まず癌腫を疑い、膀胱鏡を行う。
膀胱鏡は検診でも行うが、ここで癌腫らしきものを認めた場合はTUR-BTに変更。組織を削る。その後、病理へ。
ここで病理によってそのステージ(主に壁深達度:TNM分類におけるT)を診断。
*T1の場合、secondTUR-BTをする必要あり。これは、再発予防などの効果あり。
T2以上で筋層浸潤+であるため、膀胱全摘がfirst choiceとなる。
Prader-Willi症候群について
国試を解くうえで知っておくべきこと
Prader-Willy syndrome
①原因~染色体15q欠失
②症状
H3O+アーモンド様眼裂+低身長
※H3O
↓
hypotonia(筋緊張低下)
hypogonadism(性腺発育不全)
hypomentia(知能低下)
obesity(肥満)
floppy infant生じる!!