(先天性)胆道閉鎖症
(先天性)胆道閉鎖症は、先天性の小児科疾患である。
原因
不明(遺伝性は明らかになっていない)
病態
胆道の閉鎖により、胆汁のうっ滞が生じる
症状
眼球結膜の黄染・便がクリーム色
進行すると、
肝臓が硬く触れれるようになる・脂溶性VitであるVitK吸収が阻害され出血傾向となる。
検査
胆道造影検査
治療
肝臓の外の胆管をすべて取り除き,肝臓側の断端を腸管で被うように,肝臓そのものと腸管とを吻合する方法(葛西手術)が行われる。
腸管を用いるこの胆道再建方法の基本は Roux-en Y型空腸吻合術(図左)という方法である。
この手術でもうまくいかない場合は、肝硬変が進んでしまうため、肝移植を行うしかない。
FISH法
http://www.e-cew.co.jp/Microbe-contents/21fish.html
FISH法(fluorescence in situ hybridization)とは、rRNAを標的とした検査である。
rRNAに結合する特異的な蛍光体付きのプローブを使用することによって、
医学分野では遺伝子のマッピングや染色体異常の検出
微生物分野ではその特異的な細胞内構造の検出
を行っている。
※引用:FISH法